【IIDX】Xlφ


【WLEN7様リクエスト】
「Xlφ」(←本来の「φ」の字は環境依存文字なので、ギリシア文字「ファイ」で代用)
今の今まで、読みは「サイファイ」(=Sci-Fi)だと思ってましたが…、
筐体セグメントLED上では「XLO」と表示されているらしく、
つまり2文字目は大文字のアイ(I)ではなく小文字のエル(l)
「Xlφ」の読みは「クロ」である、とsasakure.UKさんが音ゲークラブイベ(「THE HIROSHIMA STRIKER」)にておっしゃっていたのですね。
この記事を書くにあたって確認するまで知らず、良い機会になりました…。
「サイファイという曲名にふさわしい、宇宙空間を探訪してるような電子音とムビだなあ」
とか書くところでした…と言うか、実際に途中までそんなことを書いてましたw。
だからムビも黒いのですね!×96


sasakure.UKさんのIIDXでの前作、版権扱いの「Atropφs」も同じNEUTRONIKA曲であり、
「Xlφ」が「Atropφs」の続編曲や関連曲であることは明言されているわけではないものの、
「Atropφs」公式曲コメ
「"其れがたとえ運命を断ち切る存在であったとしても、私はー"」
からの、「Xlφ」公式曲コメ
「“そのイトは紡がれなければならなかった。”」
「運命と云えばなおさら、イトというものは見えるようでなかなか見えないもの」
以上のメッセージから、2曲が繋がっている(意味深)可能性が高そうです。
「イト」が敢えてカタカナ表記なのも、「糸」と「意図」のダブルミーニングを含んでいるのかと思います。
「Atropφs」と「Xlφ」のムビはそれぞれ異なる外注映像作家さん作ですが、雰囲気が似てる…
sasakureさんの知的な曲や音から受けるイメージは、モリジンと言うよりはモノトーン、
「無機質と有機質の間」「生と死の間」「点と線」etcの記号的な映像が浮かびますよね。
「Xlφ」ムビは特にモノトーンでアナログな質感、そして鳥が出ていることも…
先日画像化したばかりの「Lost wing at.0」を思い出しました。(=゜ω゜)ノ
静と動の音、繊細さと大胆さの狭間、そんな対極の要素にはやはり美を感じます…。



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