【IIDX】セピアの軌跡 ft. 天宮みや(少女フラクタル)・その15


【WLEN7様リクエスト】
美少女、青春、ノスタルジー、
エモイ アンド エモイ
「Silly Love」が「激エモ青春失恋エレクトロニューディスコ」なら、
この曲は「激エモ青春初恋エムエスジェイトランスポップ」…
実写映画の名作「尾道三部作」を思わせる古き良き日本の町並みと美少女の清純な雰囲気が見事にマッチしたムビには、
"青春真っ最中の人も、青春が懐かしい人も、その青春が羨ましかった人も"
ノスタルジックで甘酸っぱい青春を感じられることでしょう…。
KINRUIさん(←現時点でムビ作者は未発表ながらほぼ確定)が、意識的にも無意識的にも「尾道三部作」からの影響を受けたような作品に仕上げた可能性は高いと思います。
尾道三部作の一つ「時をかける少女」の実写およびアニメ映画は私は未見ですが…
冒頭はモノクロのスタンダードサイズの画面から始まり、段々とカラーになっていく演出なのだそうです。
セピア色の大正ロマンチシズムの世界で“夢”の中を彷徨っているような感覚の「セピアの"軌跡"」から、
サビでモリジン化して女の子が目覚める(目醒める)演出は…「カラフルの"奇跡"」


ロケテ時に充てられていたGOLD汎用ムビも「せおちゃん汎用」wも同然の使用率だけあって安定感抜群だったのでしょうけど、
GOLD汎用ムビの色合いは、セピア色より青色のシーンの割合の方が高いですね。
というわけで、今回で実質15記事目の画像化となります「セピアの軌跡」
「尾道三部作」シリーズの世界とも重ねながら、3月に14記事に渡ってリク画像化させていただきましたが、
そのすぐ後の4月10日に、大林宣彦監督の訃報が…。
奇しくも氏の最新監督作であり遺作となった「海辺の映画館―キネマの玉手箱」という作品の当初の公開予定日(→転奈で延期され現在は公開日未定)だったそうで、
これも尾道が舞台且つ、テーマが「時をかける若者たち」…
悲しい訃報ではあるものの、それもまた運命的で…、何と言うか輪廻のようなものを感じてしまいました。
R.I.P.


激マジメな内容を書きつつ、「Silly Love」=「尻愛」w、
ラブくんの形状自体が「尻愛」を表現しているという発想はありませんでした(///∇//)
制作意図的にも実はそれで間違ってはいないのではないかと…!?
いそにんさんは「Seaside Labyrinth」ムビの不思議な生き物(水色のヤツ)のケツプリのアニメーションにも相当こだわられたようですので、
いそにんさん自身の趣味的にも「尻愛」なのかもですねw×51(SINOBUZ+HV)