【IIDX】Artist

2020/07/22配信
イベント「HEROIC WORKOUT!!」 ROOM4 対象楽曲

【BEMANI Fan Site MUSIC 2020 July掲載 公式ジャケ 使用レイヤー】
【beatmania IIDX 27 HEROIC VERSE 公式楽曲コメント 使用レイヤー】


「Artist」(曲名)のアーティストは宇野CANVAS将平さんとギタリストNUE a.k.a. Quimärさん、
「Artist」の映像=AV(Artist Video)のアーティストはBEMANI Designers "Ray"さん。
PENDUAL PRESENT汎用ムビ上に表示されるRayヤー(Rayさん作レイヤーの略)が、
全て固定レイヤーだったことに初見時は気付きませんでした。
※複数の映像ファイル個体を見比べて検証済
後半は前半と同じレイヤーの繰り返しがあったりするものの、
各公式画像使用箇所は曲中1度しか登場しない、曲開始から2番目に登場するレイヤーです。
差分的なレイヤー素材と汎用ムビ映像が交互に流れると、いかにもランダム出力の通常レイヤームビっぽく見えますよね。
(少なくとも、今までそういった構成の固定レイヤームビは無かったはず)
そんな常識を覆すような作りまでRayさんが計算していたかは分からないですが、
IIDXでは斬新なムビ構成も含めて、Rayさんしか持っていない特別な芸術性を感じました。
「MYSTICAL HARD DANCE」という楽曲ジャンルも宇野さんの独自であり、
神秘的なハードダンス(意味深)
ハードなダンスなのに神秘的とは…、それこそある意味相反していると思うのですが、
PRESENT汎用ムビの金属表現が似合う美しい夢のような世界と、やはりRoughSketchさんだと思わせる音とのバランスが両立されていて 非常に良いです!×49(PEN+HV)


「Artist」の最初に出てくるレイヤーも色が無く VALLIS-NERIAのごとく真っ白な状態、
それから色が付いたりオブジェの形が変わったり…
オブジェの動きはアーティストの精神の葛藤や苦悩の表現にも見えます。
「Friction[!]Function」ムビ作者のミナコエンドーさんも精神を擦り減らしながら制作した結果、
狂気を感じる不気味な映像が出来上がったのかもしれませんね…。
譜面を攻略するプレーヤーだけでなく、曲に合わせて映像を作るアーティストさんも「めまぐるしく回る拍子の変化に翻弄」されたことでしょう…😇
ちなみに私も「フリクション」と言うとやはりフリクションカラーペンが思い浮かび、
自分の年賀状書きに欠かせないほど愛用している画材ながら、意味はFeryquitousさんコメで読むまで知らなかったです(ixi) (←「fr”ixi”on」泣いてるウサギみたいな顔文字になった🐰)